初心者講座的な感じで始めて3日目ですね。
今回は焚き火台についてやっていこうかと思います。
「キャンプといえば焚き火」と憧れる人も多いのではないでしょうか。
焚き火の炎を眺めながらゆったりとした時間を過ごすのは、まさにキャンプの醍醐味です。
しかし実際にキャンプに行こうと思うと、こんな疑問が浮かぶ方も多いはずです。
「焚き火台ってどんな種類があるの?」「初心者でも失敗しない選び方は?」
そこで本記事では、キャンプ初心者に向けて焚き火台の種類と選び方のポイントを分かりやすく解説します。
これを読めば、自分にぴったりの焚き火台が選べて、最高のキャンプ体験が楽しめます!
焚き火台はなぜ必要なのか?

「地面に直接薪を置いて燃やせばいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし近年、多くのキャンプ場では 直火が禁止 となっています。
直火が禁止される理由
- 地面や芝生を焦がしてしまう
- 森林火災など火事のリスクが高まる
- 後片付けが不十分だと自然破壊につながる
そのため、焚き火を楽しむには焚き火台が必須。
焚き火台を使えば、自然環境を守りながら安心して焚き火ができ、さらに料理や暖房としても活用できます。
焚き火台の主な種類
焚き火台にはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴や向いているキャンプスタイルが異なります。
ここでは初心者が知っておくべき 3つの基本タイプ を紹介します。
1. ボウル型(皿型)

- 特徴:丸みを帯びたボウル状で薪をくべやすい
- メリット:安定感があり灰の処理も簡単
- デメリット:収納時にかさばる
- おすすめ:家族やグループで使いたい人、安定感を重視する人
2. グリル型

- 特徴:網や五徳をセットして焚き火と調理を両立できる
- メリット:焚き火+料理が1台で楽しめる
- デメリット:やや複雑な構造で重めの製品も多い
- おすすめ:料理好きのキャンパー、荷物を減らしたい人
3. 組み立て型(プレート型)

- 特徴:数枚の金属プレートを組み立てて使用する
- メリット:非常にコンパクトで収納性抜群
- デメリット:設営に少し手間がかかる
- おすすめ:ソロキャンプ、徒歩やバイクツーリング派
大きさとか形は違えど大体種類的にはこんな感じですかね。
焚き火台を選ぶときの3つのポイント
焚き火台の種類を理解したら、次は選び方の基準です。
初心者が失敗しないために押さえておくべき 3つのポイント を解説します。
1. 使用人数に合わせる
- ソロキャンプ → 小型・組み立て型
- 2〜4人 → 中型のボウル型やグリル型
- 5人以上 → 大型サイズや火力の強いタイプ
2. 素材の違いを理解する
- ステンレス製 → 軽量で錆びにくく長持ち
- スチール製 → 安価で丈夫だが錆びやすい
3. 携帯性(収納サイズ・重さ)
- 車移動なら → サイズ重視でOK
- 徒歩・ツーリングなら → コンパクト収納が出来る物がオススメ
焚き火台選びで失敗しないコツ
- キャンプスタイルをイメージする
例:料理重視か、炎を眺めたいだけか - 収納と持ち運びを考える
例:車なら大型でもOK、徒歩なら軽量必須 - 耐久性とコスパを比較する
長く使いたいならステンレス製、初めてなら安価なスチール製も◎
まとめ:自分にぴったりの焚き火台でキャンプを楽しもう!

焚き火台は、ただ火を燃やす道具ではなく、キャンプの快適さや楽しみ方を大きく左右する重要なギアです。
- 家族や仲間と囲むなら安定感のある ボウル型
- 調理も楽しみたいなら グリル型
- ソロキャンプなら 組み立て型
焚火台の種類によっては燃えカスや灰がそのまま落ちてしまうので難燃性の素材でできた焚火台用のシートも併せて使うといいですね。
キャンプ場によっては燃えカスや灰を捨てる場所がないところもあるので火消し壺や火消し袋なども併せて準備しておくと安心ですよ。
ぜひこの記事を参考に、自分に合った焚き火台を見つけてみてください。
そして、自然の中で揺らめく炎とともに、最高のキャンプ時間を過ごしましょう!
※画像はイメージです。
※火の取り扱いには十分注意しましょう。
火の粉が飛んでテントやタープ、椅子や服等に穴が開くことがあるので気を付けましょう。
(穴が開くだけならまだ良いのですが素材によっては燃え広がって危険な場合もあるので難燃性の服とかオススメです)
※キャンプ場のルールを守って楽しくキャンプしましょう。
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